”独自の美意識”を”意識”する次世代の経営
通常の、経営者がもつべき感覚としてもっともなのが、
「どうしたらもっと儲かるのか?」という問いです。
まさに禅問答のありさまです。
まぁ、当たり前といえば当たり前、、の考え方・・・なのですが、
仮に、 「どうしたらもっと楽しくなるか?ワクワクするかな?」
と考えたのなら、 ”変わった” 経営者として認識されるのでしょうか?
もちろん、アミューズメント系の会社などは、”ワクワク”を経営の原動力となっていますね。
でも、たいていの会社は、
「君たちっ。これからは、みんなで楽しさを追求しようじゃないか!」
な~んて、(トップが)いったもんなら、
果たしてわが社の中長期経営計画が達成されるのか(-“-)・・・と、 周囲は大変心配になってしまいます。
でも、いったん、「何をやれば(作れば)儲かるか?」をチョット離れて、
私たちは、 「〇〇が美しいと考えたので、これを自社の事業で実践しました。」
といえる、美意識を、自社の事業のなかに創りだす、という考え方はどうでしょう?
我々の業界(税理士会(界?))では、
広報部での、対外広報活動の効果測定の調査結果が出ていました。
それは、国民・納税者に向けて、税理士に対する認識の把握・分析を行ったものですが、
税理士のイメージでは、一般層も、学生(高校生・大学生)のいずれも、
「楽しそうな」のイメージは、楽しそうとの回答が最低の「7%」と際立って低く、
「かっこいい」のイメージも、そう思う・まぁそう思うを合せて「32%」と低い、
というデータでした。
逆に、 「信頼できる」「公正な」 は、そう思う系の回答が50%を超えていました。
「楽しそうな」の項目では、93%が「そう思わない」系 (-_-)。。。。。
お堅ーい職業ではありますから、当然、このような結果になるのは予想できますが、
今後は、税理士も、”クリエイティブ系”の業務を付け足していく。
それが ”楽しい” のでは?・・・
と、考えるのは、
前出のような ”変わった” 税理士として認識されるのでしょうか・・・??
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公認会計士・税理士 権田 俊枝
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