目は口ほどにものをいう—

は、インサイト中心型の戦略では、今後、フォーカスされるポイントになる！と思います。

 

 

”本当にほしいものは顧客は教えてくれない”　――― を前提に、「インサイト分析」なるものをトコトン、

手間と時間をかけて・・・　・・・・。それでも、なお、売り手は頑張る！のですが、

 

実際は、顧客は教えてくれないのではなく、自分でもよくワカラナイ！！　が正解。

 

だから、私たちが欲しいものは、アタマで考えて炙りだすより、

目でモノやコトを追ったときの、ふとした微妙な目線の動きで、その人のインサイト、

意外と出せちゃうのではないか、と思ったのです！

 

小売店の商品棚に設置する小型モニターのインカメラで、近くに来た客の年齢や目線を分析する技術を開発した、

と日経ＭＪに記事がありました！

 

こちらのデータを集積すれば、商品を探しにやって来たお客が、どんなふうに商品選びに悩み、どんなプロセスを経て、最終的に、その商品を選んだのか、が分かるわけですね！

 

だいたい、お客自身も、「視線をこう追って、これを手に取って・・・、で、一度、これで悩んで、迷って、最終的にコレを買いました。」

という意識のもとで、商品を選んでいません。

 

それを意識して買い物したら、ショッピング終わったらヘトヘトになっちゃうもの。

 

それを、無意識のうちに、解析されるなんてスゴイ！！

 

インサイト分析の新しい手法の幕開けですね！

 

 

 

・・・でも、そのようなモニターが商品のそばにあったら、

きっと モニターのカメラに緊張して、できるだけ迷わずに　スバッと買うようにするかも・・・、

私のばあい・・(^_^;)。

 

 

 

 

 

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公認会計士・税理士 権田 俊枝

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