会計初級の書① ~貸借対照表・損益計算書とは~

ゴールデンウィークも明日で折り返し地点となりますが、どこか出かけましたか?ニュース番組を見ていると旅行や、里帰りのため高速道路の渋滞や新幹線の満席のニュースをよく見ます。

「うちの会社はカレンダー通りだよ。」という会社も多いのですかね。ゴールデンウィーク10連休とれた人は結構少ないようですし。

 

せっかくの長期休暇。友人や家族と旅行もいいですが、遠くにいる親に顔を見せるといったことも長期休暇ならではの過ごし方ですので、里帰りするのもよい過ごし方ですね。

 

さて、今回は『会計初級の書①』です。

4月からセカンドライフとして(定年後というわけではないですよ)起業・独立しサラリーマンから経営者になられたという人は多いのではないでしょうか。

そこで、会計って何?といったことについて解説をしていきます。

 

●貸借対照表・損益計算書って何?

 

①貸借対照表とは、会社のある一時点の財政状態を示したものです。

 

②損益計算書とは、会社のある一定期間における経営成績を示すものです。

 

上記の説明だと分かりにくにと思いますので、例え話をすると、

貸借対照表は、ある一時点、例えば「本日(5月2日)の現金や預金の残高はいくらあるの?」といった会社の財政状態を表してるものです。

 

損益計算書は、一定期間、例えば、4月の間(4月1日~4月30日)までにどれだけ、売り上げがあって、費用はいくら発生して、どれだけ利益が生まれたのかを表したものです。

 

●貸借対照表や損益計算書を見るとどんなものが表示されているの?

 

貸借対照表には、 『資産』 『負債』 『純資産』 が表示されています。

『資産』には、現金や預金、売掛金、固定資産などがあります。

『負債』には、買掛金や借入金などがあります。

 

『純資産」には、資本金などがあります。

 

損益計算書には、 『収益』 『費用』 『利益(損失)』 が表示されています。

『収益』には、売上高や受取利息などがあります。

『費用』には、仕入高や支払家賃、水道光熱費などがあります。

『利益(損失)』には、売上総利益、営業利益などがあります。

 

貸借対照表、損益計算書は、大きく分けて3つ表示されるものがありますが、これらを細かく見ていくことにより、「会社の資金繰りはどうなのか?」「どれにどれくらい費用がかかったのか」といったことが詳しく分かっていきます。

 

 

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