創業の心得⑤~事業計画書を作ろう③~
リオデジャネイロパラリンピックが開催され、さっそく柔道男子で銀メダルを獲得しましたね。
これを機に日本人選手のメダルラッシュを期待してしまいますね。
それでは、今日も張り切っていきましょう!
「創業の心得④」では、事業計画書の記載内容の1つである「事業構想」で何を書くのかについて説明しました。
創業をお考えの方は、「事業構想」の①創業の動機、②事業の概要、③市場の環境、④事業の将来の目標、⑤事業の課題の5点について書いてみましたか?
「事業構想」は事業計画書を作成するはじめの一歩!シッカリ書きましょう。
「創業の心得⑤」では、「2.具体的な事業内容」でどのようなことを記載するのかについて説明します。
●「2.具体的な事業内容」では、どのようなことを記載するの?
「2.具体的な事業内容」では、下記の6項目を記載していきます。
①事業の内容
「1.事業構想」の②事業の概要で記載したことを、より深く、事業の内容を記載していきます。
②事業の特色(セールスポイント)
自社ならではの強み、同業者には負けないポイントや、自社にしかない特色などを記載していきます。
③販売計画
どういう層に販売していくのかや、どこで販売していくのか、値段はいくらにするのかなど、販売に関連する計画を記載していきます。
④仕入計画
どこから商品などを仕入れるのかなど、仕入に関連する計画を記載してきます。
⑤設備計画
事務所やお店は賃貸するのか、購入するのか、事務所などを賃貸する場合どこで借りるのか、家賃はいくらまでなど、建物についてや、機械装置など、事業するにあたり様々な設備投資の計画などについて記載していきます。
⑥従業員計画
従業員は何人必要なのか、従業員の雇用形態など、従業員関連の計画を記載していきます。
この「2.具体的な事業内容」を記載することにより、商品などをどのようにして販売するのか、どのようにして仕入れるのか、ターゲットの顧客(お客様)のニーズの確認など、今後の事業活動に大きくつながることが見えてきます。
事業成功のためしっかり、書いていきましょう!
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