服選びは超ロング志向の時間デザインで・・・・
今回は まずは数字の確認から。
衣服一着あたりの環境負荷は
CO2の排出量が25.5㎏ で 換算すると500mlペットボトル換算で255本分。
水も大量消費し、約2300ℓで 浴槽11杯分 にもなる消費量です!
まずはこの数字をワスレテハイケナイ!1
この数値を書いた札をまずはクローゼットに貼っておこうと思いました(^^;
服一着作るのにどれだけのコスト(&見えない手間や情熱)がかかっているのか、と思うともう唖然としかいいようがない。
それで 国内で1年間に供給される衣類は79.8万トンで
逆に家庭から放出される量が69.6万トン なので
ほぼ衣類の寿命は総平均して1年余り・・・!?
うち、廃棄が45.8万トンで 残りがリュース&リサイクル。
振返れば完璧なる 大量購入・大量消費・大量廃棄のサイクル。
そりゃぁ、地球温暖化してしまうわーー(嘆)
私が若いころ(平成ヒトケタ。まぁ、ファストファッションが登場して広まる前、ね)
洋服って安易にホイホイ買えない時代でした。
あ~ぁ、欲しい服あるんだけど お母さん お願い、買って買って~🥺 みたいな光景。
服ってこんなに手軽に買えて
そんで欲しいのが新たに登場したら 前のはドンドン捨てようね~
時代が到来したのが 社会人になって間もなく頃?でした。
最近では最低限の保有数に押さえる工夫として
「カプセルワードローブ」という取り組みがあるらしい・・・
ただ、気になるのが この気候異常下で
寒暖差の大きい時季が多く 寒さと暑さの調整をどう図るのかという問題。
仮に処分してしまった後、
あの服、今あればちょうど活躍していたかも・・・・・・・・・
想念が浮かぶのではないか? が頭をもたげてしまい、イマイチ処分しきれないのですよね。。
もちろん、もう数年着ていないものは処分可能なのですが・・・
すくなくとも これからの購入服の候補を考える時、
極端なハナシ、
”これは今後10年着られるか!?” くらいの未来予想なる意識をもつのも大事かと。
それと 少なくとも
”〇〇用のが急いで欲しい!”
と焦って買うのは一番ナンセンスであることは身をもって経験しています(^^;