「欲しい!」をカガクする、の第2弾で気づいたことは・・・?
前回号に引き続き、 オリジナルの事務所通信9&10月号では、
アイデア創出ツール『MFIツール』のベースとなる、
『ペルソナ』を深堀りするための「インサイト」がテーマでした。
『 欲しい!』 を “科 学” す る。
の2回目です^^。
某、大ヒット教材「かん字ドリル」は、消費者の“声なき声”を聴きとり、
うまく「インサイト」を捉えたことで大きな成功をもたらしましたが、
もう一つの成功理由は、この商品には禁断的な?コンテンツキャラを(勇気をもって!?)採用しただと思います。
好評だった背景には、どんな「インサイト」が潜んでいたのでしょうか?
想像力の高い人は、もう、お分かりですね!
その疑問を解くカギが、人間の「裏と表」の欲求。
「こうありたい」とか「正しさ」といった「表」の欲求だけではなく、
じつは、バン!とことばとしてオモテに出せないような、「裏」の欲求が人間には潜んでいます。
大ヒット商品には、「正」の欲求だけでなく、
「裏」の欲求が発現された可能性が高いと言えるかもしれません。
「オモテの欲求」と「ウラの欲求」は、心のなかの天使と悪魔のように、せめぎ合っているのが、
私たちの”こころの構造”だと思います。
ただ、「ウラの欲求」は、なるべくなるべく理性で抑えられてはいるのですが、
私自身が学習を進めていて 気づいたのは、
能力が高く、才能がある人ほど、
しっかりと自分自身のなかにフィロソフィを持っていないと、
デビルの欲求は発動されやすい、というワナを元来、持っているのではないか、という
”仮説”を立ててみたことです。
あ、あくまでも、仮説ですよぉ(^_^;)。
能力のある人は、その意思決定による影響力も大きいですので、
そういったが、デビルの欲求を発動させてしまうと、
社会への影響も甚大、というワケです。
社会的地位が高い人ほど、しっかりと「ウラの欲求」を理解し、それを受け入れたうえで、
自分の哲学や信念なりで それがむやみに発動されないよう、心に手綱を締めておくことが
やはり大切なのですね!
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公認会計士・税理士 権田 俊枝
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