”ウェルビーイング”実現には個人の努力が不可欠!
オリジナル事務所通信のテーマだった、「ウェルビーイング」。
そのなかの1&2月号の”組織実践編”のなかで
「ピグマリオン効果」を例に挙げていました。
これは、心理学において
”期待をかけると、人はそのとおりに成長していく”という効果ですが
しかし、相手に期待をかけていても 相手はひたすら自己否定してくることがある
その点が困っている、
という声をお聴きました。
『そんなに期待されても、自分はそんな立派な人間ではない』と・・・。
『いやいや、そんなことはないよ!』
と上司が励ましてもよいのですが、
今回、事務所通信でも紹介した「メタ認知」を
やはりそれぞれ、自分自身に行っていくということが大事なのかなと感じました。
「メタ認知」とは、自らを客観的な目で眺めること。
『自分は、どうも最近、弱気になってネガティブで落ち込むこと多いな・・・』
と「メタ認知」によって気づく。
それを解消するための方法は、たくさんあって・・・
書店に行けば、ワンサカと知恵を授ける本が並んでいます。
読書によって、”ことば”に触れ、その”ことば”で思考していく。
そこで、生きるヒントを見つけていく。
このサイクルが重要だと思います。
ウェルビーイングの4つの幸せ因子のうち、3つが個人的な要素。
自分自身の努力で幸せを掴む行動が必要。
『この会社はオレを幸せにしてくれるか?』
という問いを続けるばかりでは、永遠に幸せにはなれない ということです。