事務所通信より~”アイデア思考脳”をつくるツール①
前回のオリジナル事務所通信7&8月号のテーマでは、 「アイデア思考脳をつくり方」をご紹介しました。
今年号は、全体的に このような”アイデア発想法”に力を入れておりますが、
もう、楽しくってたまりませんね~♪ こういった類は(^^)/。
こういったツールを活用してくださった経営者のかたで、
”ユニークな販売方法”などを 思いついちゃった社長さんもいらっしゃいましたし、
一方で・・・
ダルマさん(手も足でないよ・・・・(-_-;))になっちゃった社長さんもいらっしゃって
これはこれで、感想を聴いてみると じつに様々、おもしろいですね~。
こういうのは、量稽古の要素も多分にありますので、めげずに何度も何度も挑戦してくださいね(^^)/。
さてさて、7&8月号は、 「ターンオーバー発想法」 にトライ!ということでしたが、
みなさん、試されてみましたでしょうか??
今回は、ちょっと、ひとつ例を挙げてみますね。
「ターンオーバー発想法」の手順は、
【ステップ1】:ごく「当たり前」のことを考えます
【ステップ2】:すべて「裏返し」で考えます
【ステップ3】:アイデアをより具体的に考えます
という、シンプルな 3ステップ法でした。
テーマは身近なものでO.Kですが、自社で扱っている製品などをダイレクトにテーマにしてもいいですね。
今回は、例として、ズバリ ”銘木(めいぼく)” にしてみます!
”銘木” といえば、どんなイメージを持つでしょうか??
値段が高くて高級?
自分の生活とかけ離れた存在・・・?
こんなイメージをもつかもしれません。
そんな、みんなが、本音で思っているイメージを、 【ステップ1】で書き出していきます。
それでは、いきますよ~!
ま、ひとつの、例にすぎませんが、(ごく、一部の)20項目だけ挙げてみると・・・
①価格が高い |
②枝や葉はない |
③花がついていない |
④種類がたくさんありそう |
⑤希少な存在 |
⑥扱いが難しそう |
⑦食べられない |
⑧重くてデカい |
⑨完成に年月がかかる |
⑩知識が要りそう |
⑪和室 |
⑫高級宅 |
⑬茶室 |
⑭日本家屋 |
⑮お金持ちが買う |
⑯いい匂い |
⑰年輪がある |
⑱運搬が大変 |
⑲古い、という印象 |
⑳重要文化財 |
ざっと、こんな かんじ (^_-)。
③の”花が咲いていない”、 とか⑦の”食べられない” なんて、木材なんだから 当たり前じゃーーん!と思ったアナタ。
【ステップ1】では、ごく、当たり前を書いていきます♪
こんな発想から、いいアイデアがでてくるかもしれません。
まずは、質より量ですので、恥ずかしさはどこかに置いて 自由に発想してみてください。
【ステップ2】以降は、次回のブログで♪
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公認会計士・税理士 権田 俊枝
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